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2018年8月12日

SONOS BEAM(サウンドバー)


日本上陸したSONOSのスピーカーを買ってしまいました。

スピーカーというか、テレビに接続するサラウンドスピーカーをサウンドバーというのですね。とにかく、テレビの音響をパワーアップさせたいなぁと思いながらサウンドバーは気になりながらも、「ただ長デカイスピーカー」に見えてしまいなかなか触手が伸びずにいたところ、このSONOSの日本上陸。サウンドバーのラインナップがあるとは知らずに「SONOS ONE」や「BEAMS原宿でイベント」かくかくしかじかの記事を見ていたら、「SONOS BEAM」の存在を知るに至りました。

テレビだけでなく、家では良い音で音楽も聞きたいので音響にはこだわるというか色々いじるのが好きで、iTunesからAirPlayして、Apple TVとAirMacEpressの2台につながっているそれぞれのスピーカーから同時に音を出して配置とか変えて遊んでたんですね。(どんな遊びだ)
だからAirplay対応機器というのも調べてはいたもののB&Oとか高級ブランド中心でこれまた触手が伸びない。(いつかはほしいけど)そんなところに日本登場となったのが「SONOS」であり、1粒で3度美味しい→テレビスピーカー&Airplay2&AIスピーカー「BEAM」は、税込みで5万オーバーでも安いかも、と思える品だったわけです。
日本での本格的な販売は10月。それまで待てずにBEAMS原宿の先行販売に飛びついたのでした。

機能的をまとめると・・・
・テレビのサウンドバーとしての機能を基本に
・Airplay2対応(なのでWi-Fi環境必須)
・Alexa搭載(2018年8月現在で日本未対応)
・専用アプリで初期設定から操作まで行う
 - Amazon musicなど音楽サービスと接続、再生
 - iOS内の音楽ライブラリとも連携
 - 簡易イコライザで低音・高温の調整
 - ハードウェアのアップデートはアプリから行う(らしい)
 - ナイトモードで静かな音で

結論としては、これは良い品です。
買っちゃったからそう思いたいだけかもしれないが、「サウンドバー」に対して考えていた音響性能の期待値どおりの品であったし、初期設定は多少時間がかかるがアプリの案内通りにすれば迷うことはないです。Apple製品との親和性という意味ではAirplay対応ということで必要十分なんでしょうが、音楽ソースの切り替えに対して柔軟なところが個人的には非常に気に入っています。たとえばAirplayで音楽を聞いていて、テレビの音に切り替えたかったらテレビの音を出せばよく、その逆もしかり。つまり横入りが簡単なのがとてもいい。(現在他の端末が使ってます、とか言われない)


買った理由の一つに、ナイトモードの存在があります。
夜間利用するときに気になる低音を低減する機能で、アプリのボタンひとつで切り替えられます。この機能があるから、というより、そういう気遣いのある製品なのだと感じたことが購入理由の一つと言っていいかもしれません。それだけ、狭い家に住む身としては、出過ぎる音に対して抵抗感があったわけです。それでも良い音を聴きたいという思いの狭間で、琴線に触れる大きな要素であったといえます。

とりあえずのメインの用途はiPhoneにDLしてあるAmazon Primeの映画をAppleTVにAirplayで飛ばしてSONOSで聴く、というスタイル。セリフの多い映画はSONOSアプリの「スピーチ強化」で聴き取りやすくなり、これもなかなか快適です。

公式サイトによると、9月には音声認識に対応するので、散々バカにしていたAIスピーカーがどんなものか試してみようと思います。