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2013年9月13日

デジモノは旅で断つ



僕は一体、PC開いて何見てんだろう。と最近よく思う。
この液晶画面を、どうして見始めたんだっけ?何か調べなきゃいけなかったんだっけ?
目的がありすぎて、すっかり目的を失っている。いつの間にか、冷蔵庫入って炎上だとか、みのもんたの次男とか、死ぬほどどうでもいい情報までインプットしてる。

習慣といえば聞こえがいいけど、これはやっぱり中毒だ。
泡沫のごとく現れては消えていく情報が、掴み損ねて手をすり抜けていくようで、満たされない食事を延々としているような感じ。満腹にならないからスプーンが置けないんだよ。


2,200万再生の動画「I Forgot My Phone」に思う「デジタル断ち」の重要性

「デジタル断ち」の語感がよいですね。でぢたるだち
このイケダハヤト氏の記事で紹介されている動画は、デジモノが生み出す「心のすれ違い」について問題提起をしている。ノンバーバルなメッセージは、これが今世界で起きている普遍的な問題であることを物語っている。世の中心のスキマだらけ。喪黒福造。


で、自分が考える最適なデジ断ちは「」だ。
理由は・・・

●デジモノを視界から完全に遮断できる
●旅の準備期間は明確な目的を持ってデジモノを使える
●旅に集中でき、デジモノ以外からのインプットが増える
●迷いを口実に現地人と話せる(道を聞く、店のおすすめを聞く等)

創造的で、良い意味で予測不能な旅にできるはずだ。
デジモノは旅を補正しすぎる。予想もしなかった出来事は、旅を語る楽しいエピソードになるものだ。旅先で正しい道を歩くことは、必ずしも正しいことではない。

あー旅行したい。