こっこれはすげー。
この人の「一人Daft Punk」は絶品!ビートボックスで様々なパートをサンプリングしながら音を重ねていき、おおーと盛り上がったところで入ってくるボーカルもいいですね。最後までシラケることなく聴けるナイストラック。
この手の企画は、まぁ言ってしまえば曲芸になってしまうのがオチなのですが、ここまできちんと形になれば、目つぶっても「音楽」として楽しめる。単なるパフォーマンスではなく、原曲の魅力を、技術とセンスでまとめ上げて音楽としてまとめ上げているのが素敵。テクニックが、ちゃんとエンターテイメント変換されている、というか。
強引だけど、アップルの製品にも通じる話になるかなと。
iPhone使ってて、その中に投入されたあらゆる技術や思想を意識することないですよね。道具として完璧に結実している。坊ちゃん嬢ちゃんじいさんばあさんまで理解できる形に翻訳されている。
そういう翻訳力、パッケージング力が、日本の技術を救うような気がしてます。
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