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2013年12月29日

Google+に投稿した写真が編集されてグリーティングメッセージになって届いた。


先日の投稿で、年の瀬に1年総括サービスがあったらいいななどと呟いていたら、Googleセンセイからこんなデジタル・シーズングリーティングが届きました。どうやら今年一年、Google+に投稿した(旧Picasaにアップした)画像+動画が自動編集されたもののようです。

アップしていたのは、楽しい思い出の記録ばかりではないのですが、どうやら顔認識など様々なシステムが動いているようで、なかなか小奇麗にまとまっていてちょっと感動しました。日々、もうちょっとマメに写真をアップしていたら、もうちょっと総括感があったかもしれません。いずれにせよ、とても良いユーザー体験だなと思いました。(気持ち悪がる人もいそうだけど)


話は変わりますがFacebookの失速、みたいなことがそこかしこから聞こえてきています。LINEをはじめとしたメッセージングサービスの盛り上がりと対比して、SNSにおける勢力図が変わり始めてるんじゃないかと。まぁマクロなところの動きはよくわかりませんが、Facebookに関して「良いユーザー体験」が提供できているのかというと、いい話は全く聞こえてこないのが現実ですね。

2013.12.30追記
時を同じくして、Facebookアプリの「自分新聞」が話題になっていました。
FBでのアクティビティを“新聞”にしてくれるやつですね。あやしい「いいね」を押すとまさに「ガラガラポン」で新聞化してくれます。やり方はまぁ、ちょっとアレですね。これがもっとクリーンに展開されて、なおかつ高いクオリティであったら・・・と思うわけです。


栄枯盛衰。たとえ億単位のユーザーがひしめいていると言ったって、ネットというところは常に多方向から引力が発生しているわけで。掴んだと思った人の心はいとも簡単に離れていきます。「これが決定版」などというものは存在せず、これからも細胞分裂や脱皮を繰り返して変容していく生き物、インターネットを楽しみたいと思います。