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2014年1月19日

スマホのアプリで車を動かすってこういうことか。


Googleとかが車なんかも作るっていう話、あるじゃないですか。車に乗らない僕は「ふーん」という感じで、まぁそのうち家電とかもみんなGoogleになるのかねとか思ってただけでした。

で、そういうGoogleな車が登場したらどんな感じになるのか、というのがよく分かるのがこのアプリですね。センサが付いた車をスマホから操作して縦列駐車しちゃうという。実際、車に何のOSが乗ってるのかまでは調べてませんが、アプリはドイツのBOSCHという会社だそうで。将来的に、車のアプリなんかを個人で作る人が出てきたりするのかな。操作が絡んだりするとなんだか怖いけど。


で、このアプリのUIがまた良いんです。
アプリで操作するって言っても、操作は「押すだけ」なんですね。押してる間だけ車が動く。全部オートにしてないところが空気読めてるな~という感じがします。いくら賢いプログラムとはいえ、大事な車。万が一「うわっやばい!」ってこともあるかもしれないから、いつでもストップできると安心なわけですね。

その「ストップ」を、ストップボタンで表現するのは普通のUI。
そうじゃなくて、押してる間だけ動かすというところが秀逸だなぁと思いました。「うわっ」ってなったらボタンを離せばいい。とっさに出来る動作ですよね。すばらしい。

この、押してる間だけ動く、っていうUI、最近の動画撮影アプリにも見られます。VineとかInstagramとか。これを見た時も、ユーザ利便がよく考えられてるなぁと思ったものです。