さて、年が明けるとCMもがらっと変わってくるのが楽しいですね。
年始は外出もあってあんまり観れていないのですが、「おっ」と思ったのがJRAのCM。勢いのある新人バンドかなーと思って何気なく見ていたのですが、TOKIOだそうです。
TOKIOっていうと、ジャニーズでありバラエティタレントであり。個々は俳優で活躍していて、「バンド」というメイン形態があんまり表に出てないような気がしてました。個人的に「うわさのキッス」で止まっていましたが、実は結成20年目だそうですよ。紅白歌合戦も20年連続で出ていて、もはや大御所といったポジションです。
作詞作曲は長瀬智也さん。
記憶にある声よりもだいぶ高いキーの印象です。曲展開も変化があって面白いですね。バンドサウンド、という感じでこういうの、好きです。
いわゆるゴールデンの時間帯で放送するような音楽番組で、「あ、いいなぁこれ」って共感することがめっきり少なくなりました。なんだか、放送することそのものが目的のように見えてしまって。ゆえに、そこにパッケージされているバンドや歌手もなんだかツマラナイ感じに見えてしまうのが、昨今の音楽番組の罪なところです。TOKIOというバンドも、そういうパッケージの中にいました。でも、今回のCMを素直に聴く限り、他の曲も聞いてみたくなる、そんな感じがいたしました。
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