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2013年11月25日

「パンダの穴」タカラトミーアーツの突き抜けたシュールガチャが楽しい


フライ?サメ?

サメがこんがり揚がってる。
なんですかこれは。

なぜサメか。
なぜ揚げたのか。

どうやらこれはタカラトミーアーツが出している食べられないフライで、200円ほどで販売されているようです。いわゆる「ガチャ」のネタアイテム。全6種ですってよ。

パンダの穴」という同社のブランドラインのもので、他にも「考えない人」とか「フルーツゾンビ」とかがある。



考えないということすら、私は考えない。

人間を動物と分かつ思考という能力を徹底的に否定し高みに昇った男がガチャになりました。どうしてガチャにしたんですか。


もともとガチャはガチャガチャであり、駄菓子屋の脇に鎮座した魅惑のトレジャーボックスであった。100円という大金を投入し、ドキドキしながら「カチカチ」と音を立てながらレバーを回す。カプセルの中に入っているゴミのようなオモチャに何度失望したことだろう。

時代は巡り、知らないうちにガチャは笑いも買えるようになった。
たぶん、このプロダクトに笑えない人もいるだろう。
日本人の笑いのツボはどこにあるのかわからない。


サメフライが好きな人は、
こういうのも、たぶん好きでしょ?