てか、子供すげぇ。すげぇよ。
先日、友人の3歳になる子供にプレゼントで磁石のおもちゃをあげたんだが、その使いこなしっぷりが予想以上で感動すら覚えた。
「マグフォーマー」というそのおもちゃは、四角形と三角形のカラフルなマグネットパズルである。デパートのおもちゃ売り場にプレゼントの物色していたら、キッズ達が集まっているコーナーがあった。「マグフォーマー」のサンプルが置いてあったのだ。
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もう、その時点でマグフォーマーのパワーは感じた。
キッズ達の取り合いが始まっていたのである。ピースを取られ、鳴きだすキッズ。何やら出来上がったものを親に見せるキッズ。
ちょっと高かったが、これなら喜んでもらえそうだなということでチョイス。ちなみに買ったのは30ピースのやつ。
磁石というのは、子供の心も引き寄せるらしい。
渡した途端の、その食いつきっぷりはプレゼンターとして満足できるものだった。
気を良くした僕は、デパートのお姉さんに教わった「球体」の作り方をその子の前で披露してみた。しかし、あまり食いつきが良くない。難しすぎたのかもしれないが、どちらかというと「引き寄せ合う不思議な物体」であることに夢中になっているようであった。
プレゼントしてから1ヶ月ほど経った頃だろうか。後日友人から動画が送られてきた。冒頭に載せた写真はその動画からキャプチャーしたものだ。見てのとおり、見事に球体を作っている。
3つのパーツに分けて組み立てて結合する、という方法で作っているのだが、これは僕が教えた方法ではない。お母さんが教えたのだろうか?友人に聞いたのだが、「わかんねぇ」とのこと。わかれよ。
まぁ、たぶん教わったんだろうね。
ともかく、子供の学習能力はすごい、っていうのを再認識。
そして磁石モノのプレゼント力もすごい、というのも発見だった。
プレゼントする側としても喜ばれて嬉しいし、親としても子供の成長が嬉しいだろうし、子供としても、しばらくは楽しめる息の長いアイテムになるだろう。
今回は遊ぶ子供が一人だったので30ピースで足りたが、複数の場合はピースが足りないと喧嘩になりそうだ。兄弟がいる家の場合は62ピースあたりが無難だろう。
願わくば、「磁石くれた優しいおじさん」としてその名を留めることができれば幸いである。
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