いやはや、H&MがまたかっこいいCM曲を流してくれました。ティアーズ・フォー・フィアーズの「Pale Shelter」。というより、H&Mが流すから、楽曲の良さを別角度から発見している感じ。セレンディピティってやつか。 CMって一種の音楽キュレーターですよね。
ティアーズ・フォー・フィアーズというのは80年代に活躍した英国バンド（現存）ですが、個人的にはそんなに思い入れがなく。ただ、ポップな音は個人的にすごく好きなので、80年代カテゴリのポップ屋さんとして、割りと大きめの存在感で頭にインプットされていた、という感じ。
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で、「Pale Shelter 」はこの「Hurting 」という彼らのデビュー・アルバムにも収められている、5枚目のシングル。イケイケで売れてた頃のやつですね。
売れ線なんてダサいという考え方もありますが、こうして時代を超えて、違う世代のリスナーの耳に届けられるということは、相応のマテリアルを備えているということ。こういう「ポップ」って、もっと知的価値として見直されてもいいと思うなぁ。
10月も早いもので半ば。どっぷり秋であります。
今夜は80年代に戻って（実はリアルタイムではないですが）レトロな秋の夜を過ごしてみようかなーと。